ブンブンママのハテナにお答えします

Q.15

親はどの程度学習に関わればいいのでしょう?

A.15

普段どれくらいお子さまの学習に関わっていますか。ついついアドバイスをしすぎて、保護者の方が言った通りの作文になってしまうことはありませんか。

作文のヒントを出すときには、内容まで細かくアドバイスしないことがポイントです。題材のネタ出し程度にとどめ、お子さま自身でアイデアをふくらませていけるようなヒントを出してあげてください。

お子さまが「書くことが思いつかない」と悩んでいるときは、「○○の時、どんなことがあったかな? どんな気持ちだったかな?」と、声をかけてあげるといいですね。会話の中でお子さまが作文の題材を見つけられるような雰囲気づくりをしてあげましょう。

会員の保護者さまからは、「以前は『書けない』と泣いて親の言うことをそのまま書いていたのに、最近はヒントを出そうとすると、『自分で考えるから、待って!』と言って、時間がかかっても自分で考えるようになりました。」という声が寄せられています。お子さまがじっと考え込んで筆が進まなくても、根気よく見守ってあげることが大切です。自由な発想でのびのびと表現できるよう、導いてあげてくださいね。

また、漢字や表現に間違いを見つけたときは、すぐに指摘するのではなく、まずは自己チェックをさせてあげるといいですね。自己チェックをすることで、どの教科でも役に立つ「見直し力」を身につけることができます。お子さまが自分で間違いに気づいたときは、「よく気がついたね! すごいね。」とほめてあげましょう。間違いに気づかなければ、課題をそのまま提出していただくといいですね。赤ペンコーチが丁寧にアドバイスさせていただきます。

親はどの程度学習に関わればいいのでしょう?