ブンブンママのハテナにお答えします

Q.17

赤ペンコーチからのアドバイスを次に活かす方法は?

A.17

お子さまは赤ペンコーチからのアドバイスやコメントをしっかり読んでいますか? 課題を提出するだけで満足して、見直しをしないというお子さまも中にはいらっしゃるかもしれません。

赤ペンコーチからのアドバイスやコメントには、作文が上達するエッセンスがたくさんつまっています。サッと目を通すだけではもったいないですよ。提出課題が返ってきたら、まずはお子さまが書いた作文を読み返し、赤ペンコーチからのアドバイスをしっかり読みましょう。一人で読むのが難しい場合は、おうちの方が声に出して読んであげましょう。そして、お子さまの作文の中でコーチがほめている部分を指摘して、「コーチがほめてくれているよ。すごいね」と、たくさんほめてあげてください。お子さま自身がうまく書けた部分を意識することで、自然とがんばろうという気持ちが高まり、次に活かしたくなるはずです。

お子さまが伝えようとしたことが赤ペンコーチにきちんと伝わっていれば、誰が読んでもわかりやすい作文が書けているということです。赤ペンコーチに伝わっているかどうかを意識しながら見直しをしましょう。

高学年のお子さまには、「今回はどんな作文を書いたのかな?」「コーチからどんなアドバイスをもらったの?」などと声をかけてあげてください。お子さまとの会話の中で、提出課題を読み直すきっかけをつくってあげましょう。

アドバイスを次に活かすために最も効果的なのは、学習した書き方をどんどん使って書くことです。提出課題に取り組んだり、学校で作文を書いたりするたびに、今までに学習した表現の工夫や構成のしかたなどをどんどん使って書くようにするといいですね。

赤ペンコーチからのアドバイスを次に活かす方法は?