今回は、ブンブンどりむの会員の保護者様からよく寄せられる声を紹介いたしますね。
その声とは・・・
「作文例のまねをして書いて提出してしまいます。意味があるのでしょうか」
この点について見ていきます。
Contents
ブンブンどりむのテキストや提出課題には必ず作文例がついています。
作文が苦手なお子さまも、作文例を見ながら書くことで、無理なく課題に取り組むことができます。
「まねをして書いても意味がないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お手本となる良質な作文をまねして書くことで、作文の書き方のコツを学び、正しい文章を書くための基礎を身につけることができます。また、語彙力が鍛えられ、表現技法を学ぶ機会にもなり、自然と豊かな表現力を培っていきます。
最初は作文例をまねするだけで精一杯だったお子さまも、書くことに慣れてくると、次第にまねをするだけでは物足りなくなってくるものです。作文例を参考にしながらも、お子さま自身のアイデアを組み合わせて書いたり、例とは違ったオリジナルの題材を見つけたりしながら、自分の言葉で表現できるようになっていきます。
実際に、まねばかりすることで悩んでいた会員の保護者の方からも「以前は、どうやって書けばいいかわからないと言って、よく作文例を見ていました。しかし最近では、例がなくても自分で考えたことを書けるようになって、大人では思いつかないようなテーマで書いているときがあります」といった声が寄せられています。
少しずつでも自分の言葉で書けるようになっているのであれば、お子さまの成長の証です。
「自分で考えて書けるようになったね! すごいね!」とたくさんほめて、お子さまのやる気アップにつなげましょう。
「書くことがまったく思い浮かばず、手が止まってしまう」
多くのお子さまが経験することだと思います。
まずは、書いてみること、書き慣れることが大切です。
そのため、ブンブンどりむでは、作文例を書き写して課題を提出していただいてもOKとしています。
赤ペンコーチが「次はこんなふうに書いてみるといいよ」と、お子さま一人ひとりに合わせたアドバイスをさせていただきます。
書いていくうちに「例文のここを変えてみよう」という気持ちが湧き起これば、自分なりの表現が引き出されていきますよ。
※冒頭のイラストは「イラストAC SenoRieさん」より
SEARCH
CATEGORY
GROUP
よく読まれている記事
KEYWORD